【夫婦関係の悩み】イライラしたときには○○に目を向ける

こんにちは。妊活から育児までトータルでサポートするカウンセラーのMACHIKOです。
不妊治療は心と体に大きな負担がかかり、その結果、夫婦関係に緊張が生じたり、コミュニケーションが難しくなったりすることがよくあります。この記事では不妊治療中の夫婦関係の悩みを解決するヒントを、わかりやすく紹介します。


不妊治療は本当に辛いですよね。
病院通いも、検査も、薬の副作用も、全部一人で抱え込んでるみたいな気持ちになります。

「なんで私ばっかりこんなに頑張っているの?」
そう思って、夫にイライラして、ケンカになっちゃう…
そんな経験、ありませんか?実は、不妊治療中の夫婦って、みんな同じように悩んでいるんです。


そこで、おすすめしたいのがイライラしたときには、「その下に隠れている感情を見逃さない」ということです。実は、イライラの裏側には、「悲しみ」「寂しさ」「不安」といった、より深い感情が隠れていることがほとんどです。


なぜ隠れている感情に目を向けることが大切なのでしょうか?それは、イライラそのものではなく、隠れている感情に目を向けることで、「夫の行動」にではなく、「自分が本当はどうして欲しかったのか」に視点が移るからです。

例えば、こんなことはありませんか?
特にツラい日に、パートナーがスマホをいじってばかりで家事を手伝ってくれない。そんな様子にイライラがこみ上げてくる。
その下にはどんな感情が隠れているのでしょうか?

本当は病院通いや薬の副作用で、体が辛いことをわかってほしい。もっと気遣って欲しい。自分の辛さをわかってもらえない寂しい気持ちかもしれません。

そんな時は、こんな風に伝えてみてはどうでしょうか?
「病院の日は、すごく緊張もしているし、注射も打って身体もすごく疲れているんだよね。
だから食事の片付けは手伝って欲しいんだ。でも、あなたも仕事で疲れているだろうから、
来週の診察の日は外食でもいい?」
こうすることで、自分の気持ちを伝えつつ、最善策を提案するという会話が出来ます。


「なんで、いつもスマホばっかり見てるのよ?!」
といきなりイライラの感情をぶつけるより、建設的なコミュニケーションがとれると思いませんか?


このように隠れた感情に気づくことこそが、不妊治療のストレスを乗り越え、夫婦関係を良好に保つための、大切な一歩になるのです。でも、実際は自分一人では、なかなか隠れた感情に気づけないものです。そんなときは、ぜひカウンセリングを活用してみてください。カウンセリングでは、一緒にご自身の気持ちや悩みを整理し、具体的な解決策を見つけることができます。一人で抱え込まず、お気軽にお問い合わせください。

「【夫婦関係の悩み】イライラしたときには○○に目を向ける」へのコメント

コメントはありません